10年以上お世話になってきた川崎ミューザ前ライブが終了危機になっております。
もしミューザ前フリーライブに馴染みがある、もしくは思い入れがあり、継続にご賛同いただける方は、お忙しい中大変お手数をお掛け致しますが、一言でもメッセージをお送りいただけたら、そんな幸いなことはございません。
今そういった思いを持つメンバーたちがご協力をお願いしております福田市長に、メッセージを送れるサイトがございますので、先にリンクを貼らせていただきます。
リンクが無効な場合
「川崎市長 意見」とご検索いただければ幸いです。
http://www.city.kawasaki.jp/170/page/0000016761.html
状況や思いは下記に記載させていただきます。
僕は初期から参加。石井さんをはじめとした方々が川崎のイメージを良くしようという思いのもとに始められ沢山の協力者様のお陰様で輪が広がり、盛り上がってきたライブ。
川崎市が「音楽の街かわさき」を銘打つ大きなきっかけになったライブで、観覧は無料。
準備や片付けはアーティストたちがやる。
駅にも近く、誰もが気軽に音楽に触れられる公共性の高いライブです。
ミューザはミューザだけでなく、そこからの繋がりで(敬称略)銀座街・様々なお祭り・婦人会館の閉館前のライブ・飛鳥ドライビングスクール・川崎競馬場・横浜港150周年記念博ステージ・各種メディアなどの盛り上げにも関わらせていただきました。
ソロアーティストが、バンドさんやアイドルさんとも共演出来る希少な環境から、スキルを身に付ける機会をいただき、ご覧いただける方はじめ様々な出会いを得てきました。
音楽から生まれた絆は不思議と、限りないプラスのダイナミズムを帯びていると思います。川崎で最もその機会をいただいてきました。
ステージで知り合うと、時に短期間でひと味違う彩り豊かなものになり得ます。
又、ミューザでは先ほどお書きしましたように準備等を自分たちで致します。僕が他でイベント主催をした時にミューザで共演した仲間をお呼びした際、当たり前かのように一緒に準備等を始めてくれたのが本当に印象的でした。
僕も勿論逆の立場ならそうするし、自ずとそうする習慣を付けていただいたと思います。
ミューザライブでは特に初期の冬などに苦労もしてきましたが、僕が作曲家・シンガーソングライター・音楽講師・音響として仕事をさせていただいている原点はここに多くあり、10年以上も続けているうちにいつしか帰る場所にもなっていた気がします。
そういう絆や思い入れが僕だけでなく、どれだけの倍数あるか…ということです。
さらに音楽の街かわさきの発端はミューザ前ライブであり、それが終われば県境も越え各地を結んできたカワサキミュージックバトルも終わってしまうことになるようですので、
川崎市は自ずと「音楽の街かわさき」の旗印をおろすことになるか、屋台骨を失った旗印を明らかに衰退させたまま掲げ続けるか、の二択になってしまうと思います。
他にも川崎で魅力的なステージは勿論ありますが、
ミューザやミュージックバトルがあることで、銀座街・横浜・厚木・小田原・大宮・FGS・町田などと川崎が垣根を越えて繋がってきたのに、なくなればそれも希薄になるという意味でも減退は明らかです。
今回の件において、近隣の方から騒音クレームをいただいた等の理由はないとのこと。
「ドラム禁止となるが継続」と半年前に合意をしたばかりなのに、 とある内部変化により、それが急遽なかったことになり、明らかな根拠も示されないまま、10数年の歴史や未来への遥かなる可能性をも閉じさせようとされてしまっております。川崎市の一つの金看板の本質をも。
ただ、まだ扉はわずかに開いており、音楽の街かわさきアーティストや応援してくださる方々がみんなが同じ方向を向き動いております。
その思いが届いたならば大きな何かが生まれるかもしれません。
それを願うばかりです。
長文をご一読いただき、また、いつも本当にありがとうございます。
どうぞよろしくお願い致します。
#landscape #イマソラ #ふぉと #ミューザ #川崎 #ファインダー越しの私の世界 #sky #音楽の街 #cloud #sunset
最近のコメント