活躍者に学ぶ大切なこと
27日の川崎ミューザライブ、皆さま本当にありがとうございました!
お会い出来て嬉しかったです♪
銀座街にご挨拶に伺わせていただき貴重な機会をいただいたり♪、ステージ前に笑えるけど笑えない、でも笑えるトラブルがあったりとてんてこ舞いの1日でしたが(笑)、次のブログに書きたいと思います♪
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体調が優れられないということで心配したけれど、最近も雑誌などのメディアで発信をされているので安心しました♪
一時的に作られたイメージとは無関係に、著しく実績に長けた石原慎太郎さんのすごいところは実業面の才覚とアートセンス、感性と知性を兼ね備えて相乗効果を生み、文化面でも政治面でも活躍されていて、それが未だに健在のところではないでしょうか♪
芥川賞を学生時代に受賞された後、あの石原裕次郎さんを映画デビューさせた。ご自身も映画監督をされたり、最近では五木ひろしさんにも作詞提供なさるなど、マルチに活躍されている♪
映画では、石原氏がよく知る方で、特攻隊の母と呼ばれ、その悲しみや悩みを受け止め続けた鳥浜トメさんをテーマに映画化し、国民栄誉賞に推薦されたところに戦争体験を踏まえた何とも言えない人間らしさを感じます。
そして、かつて田中角栄氏の金権政治と闘う急先鋒だった石原さんが魅力を発見・再認識して描き、史上最年長の年間ベストセラーになった「天才」。あの書き下ろすスピードと発想の転換をアドバイスを経て実践された故の快挙は記憶に新しい♪
Noと言える日本の発想の斬新さや弟のヒットも印象的なものでした。
さらに政治の世界では、国政で環境庁長官や運輸大臣を務められ、国政選挙での最多得票記録もお持ち。
その後、最近イメージだけが悪くなってしまい本当にお気の毒だけれど、都知事としても、最近のどなたよりも活躍されたことは実績を調べれば火を見るより明らか♪
残るものは一時的なポピュリズムやイメージではなく実績なので、歴史がそれを肯定する日が来るのはわかっている話だけれど、近いとも思います♪
決断も早く、専門的な協力者を得た上で先んじてドンドン色々な改革を実行されていたことも勉強になります♪
たとえば、
●トラック協会と協力して実現しススを半減させたディーゼル規制
●認証保育園制度を作り1年で100ヶ所の実績で待機児童を大幅解消
●給与削減や日本公認会計士協会会長をされていた中地宏さんの協力を得て自治体初の複式簿記導入するなどして破綻しかけていた財政を黒字化させた。
他にも
●お台場開発
●亀井氏とともに運輸省を動かして成し遂げた羽田空港国際化
●部下の意見を取り入れ実施した外形標準課税の導入
●東京オリンピック提案
●環状道路案
●歌舞伎町浄化で治安を改善
●東京マラソンではランナーの方にありがとう!と言われ涙した場面もあったそう。
専門家判断を尊重している点・部下の意見も良いものは取り入れている点・有力な協力者を得ている点・都民の日常生活目線と大局的で先進的なアイディアの両立が成功のポイントに思えます♪
また、都知事選にはじめて出た時の「石原裕次郎の兄でございます。」という一節は、自分が石原裕次郎さんをデビューさせた兄だというプライドよりも現実的に印象に残るフレージングを選んでらっしゃり、引き寄せ方の肝を捉えていて勉強になるな、と思います。
そして、最近50センチしか掘っていないのに環境基準を越える5種類の有害物質の汚染も見つかった築地市場に対して、衛生面や地震が来たときのアスベスト飛散を心配して、決断された豊洲移転についても途中過程に認識の食い違いはあったかもしれないけれど、冬の時点ですでに「豊洲市場は法的・科学的に安全」と答えは出ている。
(地下水の環境基準は70年間毎日2リットル飲んだ場合に病気になるかもしれない基準で、豊洲で使うのは水道水なので安全なのがよくわかります。)
また、築地再整備は当時から費用や年数面から不可能と答えも出ていた。そして代替案は未だにない通り他に場所もない。
その状況で議会承認を経て、「日本の技術を持ってすれば土壌汚染を解消出来る」という専門家意見を踏まえ決断したという流れ自体は極めて正しかった可能性が高い。
なので、移転決断も実績である可能性が大。
先般の移転反対世論を賛成多数に逆転させた「科学が風評に負けたら国辱」というご発言も絶大なインパクトがありました。
さらに、議会承認を経ているのに、「578億という明らかに不可能な金額を個人で払え」という住民訴訟に小池氏も便乗して裁判にかけられている状況なのに、小池氏に対しては法的措置を示唆しただけで大人の対応をしてらっしゃる。
さらに、石原氏ご自身が訴えてきている原告側に参加という奇抜で賢明なやり方をなさったことも最近報道されました。
さらに、(最初に石原氏から1対1でお話をしようとして1対1は難しいと断られているので、やむなく紙面上でしたが)厚化粧発言についても反省と謝罪をしてらっしゃる。
作られたイメージとは違う慎重で丁寧な一面が垣間見られます。
また、対海外でも政治的には負けない姿勢の中、中国の文化については好きだとはっきり肯定されていることは重要ですし、
尖閣諸島購入計画についても、(あまり知られていないけれど)海保船への衝突事件を踏まえ領土を守らなければならない危機感と、そして「国対国にならぬよう、自治体で買いたい」とお考えになっていたことは重要だと思う。
豊洲の報道により、イメージが一時的に悪くなったとしても、上の方に記載したような実績は決して消えないもの。
次なる作品を読める日が楽しみ♪
俺も石原さんを見習って頑張ろう♪
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