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2017年4月 5日 (水)

思うこと&願うこと

海外ではアーティストが政治的発言をするのなんて普通なのに、日本人はなぜか引っ込み思案。

僕もその一人ではありますが、豊洲問題に関しては、ポピュリズムの盲点をもろに感じてしましたし、尊敬する石原慎太郎さんの関わる案件ですので、1都民の小意見ですが敢えて書きたいと思います。

僕は無事早期解決をされ小池さんの都政が、

(一時的に風評でイメージが悪くなっても貢献に変わりはありませんから)石原さん時代のように実績を重ねて長期間腰を据えて東京を良くしていただけることを切に願う上で書かせていただきたいと思います。

石原慎太郎さんが、裁可や部下の仕事に対する責任を認めた上でおっしゃった「科学が風評に負けたら国辱だ」というご発言をきっかけに、最近ようやく移転賛成が反対をようやく逆転しました。

https://news.yahoo.co.jp/byline/yoneshigekatsuhiro/20170326-00069164/

切りがないほど挙げられる実績、例えば羽田国際化・ディーゼル規制によるスス半減・認証保育所制度の創設(1年目にして100ヶ所の実績)・お台場開発・自治体初の複式簿記導入&財政黒字化・歌舞伎町浄化・東京五輪提案・外形標準課税・東京マラソン・環状道路案などがやはりものを言ったのではないでしょうか。

それは良かったのですが、冬までは「小池氏が正義で石原都政の闇を暴き、豊洲市場は本当に危険な場所。」だと思っていた人が本当に沢山いらっしゃった。
そして今でもいらっしゃる。

僕が石原さんへの批判に違和感を感じ、調べてみたら世論と専門家見解にあまりにズレがありましたので、思わずブログに書いた頃になりますが、あれは本当に恐ろしい話だったと思う。

小池さんのご発言に対して、報道の方々も就任100日のハネムーン期間で悪く書けない事情もあり、週刊誌でも週刊新潮とアゴラ以外はほぼ石原さん叩きで、風評被害が広まってしまった。

そして今も専門家が法的・科学的に安全としている豊洲移転の延期に対して1日700万円かかっていることもまた恐ろしいことです。

今回の件で、地下ピットについて、盛り土より遥かに耐震性に優れていると土木学会の権威で東北大学名誉教授の三浦尚氏がおっしゃっているように「地下ピットは作るのが常識」だから都の職員の方が報告しなかった?というような不備はあったのかもしれませんが、

その説明不足の一点で、贈収賄の疑いがある訳でもないのに、科学的・法的に安全な建物に対して百条委員会まで開いて責任追及をするというのは無理があったと思えてなりません。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170327-00000013-pseven-soci

専門家の方の意見を集約してみますと、

まず地下水の環境基準は「70年間毎日2リットル飲んだら病気になるかもしれない」という基準ですし、そもそも豊洲で使うのは水道水。

なぜ都民に知らせなかったのかいまだに不思議なのですが、地下水調査方法を1〜8回目より急遽値が高く出る方法に変え、ベンゼン79倍・100倍と出た9・10回目の結果に対しても、平田座長の専門家会議は科学的に安全としています。
京都大学の米田教授も同じ見解。

http://ceron.jp/url/www3.nhk.or.jp/news/html/20170304/k10010898851000.html

http://ceron.jp/url/www3.nhk.or.jp/news/html/20170315/k10010911531000.html

さらに、 NPO法人「食の安全と安心を科学する会」も 「衛生管理面から比較すると、安全性が高いのは築地市場より豊洲の方だ」 と。

https://www.nishinippon.co.jp/sp/nnp/national/article/318152

経済系の雑誌からも早期移転を望む声。

週刊ダイヤモンド
「移転中止は絶対あり得ない」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170323-00122164-diamond-soci

週刊東洋経済
「豊洲問題で「環状2号線」五輪前開通がピンチ 」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170325-00164494-toyo-bus_all

また、橋下徹氏は当初から冷静で
「(豊洲問題)豊洲は安全だが安心がない。築地は安全はないが安心はある。どちらを選択するか。僕は前者。」 といったことを述べられ続けています。

また、豊洲は建物基準もクリアしています。(1月20日に小池氏に伝わり、2月28日に議会質問に答える形で氏が公表)

そして何より、不安も募る築地の方々。東京魚市場卸協同組合の伊藤淳一前理事長は「議員もいろんなストーリーに証人をはめ込もうとしていたが、議論が全くかみ合わなかった。都議選(7月2日投開票)をにらんだ単なるアピールの場だったのでは」と語り、「何より小池百合子知事が移転の可否を早く決断してほしい」と求められています。

Yahoo政治ニュースのコメント欄は初め石原さん批判一色でしたが、世論よりも一足先に逆転傾向になっていました。

また、築地の土壌には汚染が発見され、小池さんの「コンクリートで囲まれているから大丈夫。」というご発言がありましたが、そうしますと豊洲地下ピット上も安全ということになりますし、

築地は老朽化で限界の上、常温の状態。ネズミ500匹と日経記事もありました。
また、市場PTが示した営業しながら500億で最低限の改修案が出ましたが、アスベストを除去するのにはどの工法をとっても呼吸保護具が必要なようですので、
http://asbestos-taisaku.jp/workflow/particles.html

呼吸保護具を付けた作業員の方々のすぐ隣で魚を売るというのはどうしても想像出来ません。

(宮寺達也氏によれば地下ピットで塞がれている限り環境基準の1000倍のベンゼンがない限り揮発しても大気中の環境濃度には達しない)地下水とは違い、アスベストは飛散の可能性があるのも恐いです。

また財政面でも、このまま築地で営業を続けた場合、年間にかかるコストは現時点で少なくとも84億円、業者への追加補償を含めると100億円を上回り、豊洲に移転した場合の77億円よりもコストがかさむことが東京都がまとめた試算が出ています。

また、石原慎太郎さんに578億個人で払えというあまりにも非道で不当な裁判が、小池氏が住民訴訟に便乗してかけられていますが、こればかりはどうしても小池さんの行動が理解出来ません。

現都知事が元都知事を裁判にかけるなんて国としても恥ずかしいことですし、議会承認も経ている訳ですから、個人に負担を求めることには疑問を感じざるを得ません。

まだ豊洲や石原都政に対する風評被害は残っていますが、昨今の逆転傾向は、豊洲移転決断は専門家に「土壌汚染は今の技術なら解消できる」と確認の上、議会承認も得ている反面、

延期は専門家判断はなく共産党さんの伝聞と小池さんの独自判断のみという手続きの踏み方の違いも大きいのではないかと思います。

また、ポピュリズムは移ろいゆくけれど、実績は残るもの。
つまり「ポピュリズムは本質や実績には歴史の大きな流れの中では勝てない」
とも感じました。

音楽に当て込んで考えるならば、一時的な人気煽動を狙うより、勉強・研究や練習により本質的な力を身に付けスキルアップをすることが最終的に広く愛される作品や活動を作り・築くために最も大切なのということになるでしょうか。

そして築地業者の方々が一刻も早く腰を据えて営業出来る日を微力ながら1都民として願っております。

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