タイロン橋本氏
一昨日はミューザライブの後に、国立駅のGallery Colon(コロン)
にタイロン橋本氏のライブを見に行ってきました
話を色々と聞かせてくれて・一押しと誘ってくださったAgrionの浅倉健二さん、ありがとうございました
ライブ後だったので間に合っていくことは出来なかったのですが、
後半だけでも見られて良かったです
タイロン橋本さんははっぴいえんどの細野晴臣さんのバンド 参加・YMOのアルバム参加や全国フォーク音楽祭優勝など
錚々たる経歴がある中で、
黒人音楽を聴いた時の違和感をもとにアメリカ西海岸に渡り、
黒人音楽の洗礼を受けたあと、10年単位で「グルーヴ」という
追求を続け、全米メディアや大ステージでも取り上げられるようになったという大御所の方
かん高いばかりでないきちんと低域・中域も生かしたボーカル力も魅力で
豊富な音楽経験から生まれるMCなどが興味深く楽しかったです
グルーヴについては、まず違ったのが足でのビートの取り方だった。
日本なら誰もが普通は一拍・三拍目などでは足先を下げて表を取るところだが
ところがデフォルトがそうではなかった。
さらに、一曲の間でも踏み方つまりビートの取り方違った。
後でお伺いしてみたらやはりそれには深い理由があったようで、
お答えいただき、とてもありがたかったです
僕もブルースなどブラック系の音楽を作り・歌ったり演奏することがあり、
その際にはグルーヴについては「アフタービート」などを意識して・表と裏の間もとったり、
以前話を聞いたあとに僕自身でも色々と調べて
「曲の各部ごとに違う不規則な円」
とかそういった意識は心掛けてはいるんですが、まだまだ沢山掘り下げの余地がありそうだ
なさってきた経験が大きく大きく違い・足の踏み方まで違う黒人さんグルーヴを体感出来、
その理由やちょっとしたコツまでお伺い出来、
とても有意義な時間を過ごすことが出来ました
指弾きのストロークにフラメンコのラスゲアードを織り交ぜた弾き方も
勉強になったなー
貴重な経験を生かし、また頑張るぞ
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